買い物に、レジャーに便利!東京環状 国道16号

相模原市内の東西には、「東京環状」とも呼ばれる国道16号が走っている。首都圏を環状に結ぶ数少ない道路で、相模原においても自動車交通網の大動脈となっている。
その全長は約330キロメートルにおよび、横浜市西区を起点に、相模原市、八王子市、大宮市、千葉市、木更津市、横須賀市を経て、再び横浜市に戻る環状道路になっている。
その歴史をたどると、江戸時代の横浜~八王子間については、神奈川宿から八王子を経て甲州街道へ通じる主要な街道だったとか。年貢の輸送や村の産物を運び交換するなど、生活上不可欠な道だったのだ。生糸貿易が盛んだった幕末から明治にかけては、津久井の生糸や絹織物を横浜港に運ぶ要路として利用され、「日本のシルクロード」と呼ばれるような街道だったという。戦後は、沿道に立地した第二次産業の産業道路として活躍してきたが、昭和50年頃から変化が現れ、急激な人口増加を背景に生活道路として利用されるようになった。

現在、ロードサイドには立地条件の良さを活かして、ショッピングセンター、家電やスポーツ用品の量販店、コンビニエンスストア、飲食店、自動車販売店、カー用品ショップ、ペットショップ、その他新業態の店舗などが出店している。
たとえば「鵜野森」交差点あたりからは、道路沿いに「イトーヨーカドー」「ジャスコ」「トイザらス」「ドン・キホーテ」「島忠」などの大型店舗や「ガスト」「バーミヤン」など和・洋・中のファミリーレストランが立ち並び、郊外らしい光景となる。

JR相模原駅に近い国道16号には、「コジマ」「ヤマダ電器」といった家電量販店、さらに南橋本駅方面には「ホームセンター コーナン」もある。
南町田にある人気の大型アウトレットモール「グランベリーモール」も、国道16号一本で行くことができる。

どの店も毎日の暮らしのためのショッピングや食事に便利なうえ、ワクワクするようなエンターテイメント感覚の楽しさがあるので、遠くからわざわざくる人も多そうだ。休日、家族揃って車で出かけ、家具や日用雑貨、園芸用品などかさばりもののショッピングをして、ファミリーレストランで食事をするといった生活シーンも思い浮かぶ。
また、相模原市を通る国道16号は、北には中央自動車道 八王子I.C.南には東名高速道路 横浜町田I.C.があるなど、どこへ行くにもアクセスがよい。さらに、保土ヶ谷バイパスを経由して横浜新道や首都高速神奈川狩場線、横浜横須賀道路にも直結しているので、車でのお出かけにも便利だ。
国道16号周辺にはレジャースポットも数多くある。
たとえば、自然との調和をテーマに掲げる広大な動物園「横浜ズーラシア」は、横浜町田I.C.から保土ヶ谷バイパスを経由して、「下川井I.C.」で中原街道に入ればすぐだ。

横浜市最大級の緑にあふれた「金沢自然公園」内にある「横浜市立金沢動物園」なら、国道16号から直結している横浜横須賀道路の金沢支線に進むと、釜利谷料金所の左端に専用ゲートがあり、そのまま高速駐車場に入れる。横浜港沿いに広がる山下公園へは、保土ヶ谷バイパスを横浜方面に向かい、狩場I.C.で首都高速神奈川狩場線をさらに横浜方面に進み、みなとみらい出口でおりれば、まもなくだ。
三浦半島最東端の岬にあり、磯遊びや海水浴、釣りが楽しめる県立観音崎公園も国道16号を東へ進んだところにある。
国道16号は、相模原に住む人が周囲の都市と深く関わりあいながら、豊かで快適に暮らすのに活躍する立役者なのだ。
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