西沢ツツジ園

世田谷区北烏山、住宅街の中を歩いていると突然に視界がひらける。数多くの寺社が集まる烏山寺町から少し外れたところにあるツツジの名所が「西沢ツツジ園」だ。

街路樹でよく見かけるツツジだが、ここまでさまざまな種類があるのかと驚かされる。「花が群がって咲くさま、花が咲き続けるさま」を表す「筒咲き」という言葉が転じて「ツツジ」という名になったという由来そのままにゴールデンウィークのあたりには、一面が花々で埋め尽くされる。

ツツジ園といっても、ここは公園ではなく私有地。西沢植木店の庭なのだが、開放されていて誰でも自由に入ることができる。戦前から、畑の周りにあったツツジに加え戦後はさらにその畑にもツツジを植えたのがはじまり。クルメツツジ、リュウキュウツツジ、キリヤマツツジなど、丹念に育てあげたツツジが今では約100種類2万本と見事なさまを見せている。

もし気に入ったものがあれば、その場で購入も可能。市価よりも安い値段設定なので、近隣の住民たちからはとても喜ばれているという。

西沢ツツジ園
所在地:東京都世田谷区北烏山6-16-10
電話番号:03-3300-2438

世田谷文学館

文学を体感する場所、世田谷文学館。ガラス張り、流線形の建物の中には、太陽の光がふりそそぎ、絵本コーナーでは明るい子どもたちの声が響いていた。

文学展・絵本展・写真展・映画資料展とバラエティ豊かな展示企画を楽しむも良し、文学サロンで、講演会や朗読会に参加するも良し。

常設展示室では、徳富蘆花、大江健三郎、萩原朔太郎、黒澤明といった世田谷ゆかりの作家たちの素顔にふれることができる。

ほかにもミュージアムショップで買い物、喫茶どんぐりでのんびり、ライブラリーで映画鑑賞や読書にふけるなど楽しみはさまざま。一日いても飽きることはないだろう。

世田谷文学館
所在地:東京都世田谷区南烏山1-10-10
電話番号:03-5374-9111
営業時間:10:00~18:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29〜1/3) 、館内整備
入館料:一般200円、高校生・大学生、150円、小中学生100円
http://www.setabun.or.jp/index.php