かつ伝 小深町店(約500m)
“ポークカツレツ”の原型こそ外国生まれではあるが、100年以上の時間の中で日本にしっかり根付いた「とんかつ」。来日した外国人もこぞってファンになる、いまや伝統の「日本料理」だ。
だからだろうか、日本人には無性にとんかつを食べたくなるときがある。身近で、慣れ親しんだ味ではあるが、自分の家で料理しようとなると少しばかり面倒——外食をしようと思い立つとき、とんかつがすぐさま候補に挙がるのは、そういうところから来るのかもしれない。

四街道駅から徒歩10分弱の県道沿いにある「かつ伝 小深町店」は、千葉北・四街道エリアでたくさんの客を集める“かつ専門店”。オープンして3年くらいだそうで、店内はまだピカピカとした新しさが目立つ。
席のタイプもテーブル席にカウンター席、小上がり席といろいろあり、女性客がひとりでも訪れやすい設計となっている。


着席すると、冷えた緑茶が出てきた。冬にあたたかい茶が出てくるのは定番だが、夏場は普通のお冷や(冷水)が出てくる店がほとんど。このちょっとした心づかいが、けっこううれしい。

かつ伝には、こうした“ちょっとした心づかい”が多い。たとえば、セットメニューのごはんには白米か黒米を選べる。黒米は白米に古代米を混ぜて炊き込んだもので、抗酸化作用のある栄養素・アントシアニンが含まれている。
汁ものも、豚汁か、季節の食材を使った味噌汁を選べる。豚汁に入った豚肉はとんかつの成型の際に出る端物を使っており、手抜きはナシだ。
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