地産地消の豊かな生活を、東久留米・新座で
東久留米・新座周辺は、豊かな自然が残っているエリアだ。特に、南沢湧水群周辺や黒目川や落合川、野火止用水沿いなどは、透き通るような美しい水を満々と湛えていることで知られている。
それらは眺めるだけでも楽しいビューポイントだが、同時に大きな恵を住民達にもたらしている。それは、「新鮮な野菜や果物がたくさん採れる」ということ。東久留米市では、こうした利点を生かすため、さまざまな取り組みがなされている。
その一つが、健康増進計画である「わくわく健康プラン東くるめ」。このプランの究極の目標は、市民一人ひとりが健康づくりを実践する明るく活気に満ちたまちづくりであり、計画は2015年まで立案されている。
その中には、小学生とその保護者を対象にした「野菜大好き体験塾」なるプランも盛り込まれ、当日はたくさんの親子連れで賑わっているとか。
そのほか、市では農家の庭先販売所などを紹介した「ひがしくるめ 野菜・果樹・花 農業ふれあいマップ」も発行。そこには、市内農家86軒の庭先販売所の生産者名、住所、販売品目や案内図などが紹介されている。また、別のページには、野菜別の特徴や効能・栄養などを紹介した「ワンポイントメモ」や農産物の販売時期が一目でわかる「“今が旬”カレンダー」も掲載。
これ一冊あれば、野菜との付き合い方が上手になりそうだ。配布しているのは、産業振興課(市役所2階)や市政情報コーナー(市役所2階)、中央公民館や中央図書館など。無料なので、ぜひ気軽に手にとってみて欲しい。
さらに、2007年には地産野菜を一同に集め、購入できる施設「みらい東久留米新鮮館」もオープン。場所は、小金井街道の「前沢宿交差点」近くのJA東久留米支店内だ。扱っている品目は、野菜全般に加え、果樹や花卉、野菜苗や日用品など。
その一つ一つには、生産者の名前入りバーコードが付いており、消費者はそれらを確認することで安心して食べることができるのだ。店の横には広い駐車場も完備されており、遠方からの来訪や大量買出しも可能なのが嬉しい。
また、新座市内にも同様に、「新座市片山農産物直売所」「新座市農産物直売所」といった販売所があり、ブドウ(8~9月)や野菜全般、しいたけや玉子、切花、鉢物や漬物などが購入可能だ。年に数回の割合で「直売所祭り」も開催され、野菜や花の特売の市も立つ(ただし、土・日曜日のみ開催)。
そのほか、農協の「蒸しパン・ミックス」を使用して作られた巨大な「田舎まんじゅう」の試食販売や、大釜の「いも煮」無料サービスなどは子供達に大人気。さらに、2008年には農作物についてまとめた「にいざ農産物直売所発見マップ」の配布がスタート。地産地消に力を入れる両市に住まう人々には、豊かな食生活が待っていそうである。
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