緑のネットワークでつながる街、綾瀬・亀有

東綾瀬公園 

綾瀬・亀有といえばJR常磐線で千葉・茨城方面へ、また、北千住駅を利用して埼玉・栃木方面へアクセスしやすいポイントだ。下町の代表格として、さらには東京北東部の主要駅として、界隈の住民に親しまれている。

ここを拠点とすると、少し足をのばせば首都圏の海や山といった自然に触れることも容易だ。しかし、電車に乗らずともすぐ身近に緑があふれている点も、実は綾瀬・亀有エリアの隠れた魅力である。

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何を隠そう足立区は、東京23区の中で区立公園面積がNo.1の広さを誇る。まず、綾瀬駅を降りたところからその事実に気付かされるだろう。綾瀬駅前から点在する広場を遊歩道がつなぎ、全長2kmにわたって逆U字型に広がるのが東綾瀬公園だ。ここは都立公園だが、もともとは水田だった場所で、公園西側の散歩道沿いにはかつての農業用水を生かしたせせらぎが流れている。園内には桜やモミジバフウ、ツツジなどの樹々が植えられており、四季を通じて様々な表情を見せてくれる。

遊歩道沿いに進んでいくと東京武道館があり、さらには野球場やテニスコート、温水プールやゲートボール場まで現れる。三世代スポーツ公園としての機能性も文句なしだ。それぞれが思いのままに時間を過ごすことができる公園が身近にあるというのは、住環境として実に恵まれていると言えるだろう。

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JR亀有駅から徒歩約5分のところには、葛西用水親水水路がある。ここは足立区にいくつかある桜の名所のひとつで、約290本の桜の木が植えられているそうだ。春は、住居が建ち並ぶ道路沿いの桜並木の景観が実に見事。桜以外の様々な花も散在しており、水路沿いや遊歩道の緑も整備されている。毎日歩いていても日々新たな発見がありそうなスポットだ。

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また、しょうぶ沼公園も同じく足立区の桜の名所である。幹線道路の交差点近くにある公園だが、一歩園内に入るとそれが嘘のようなのどかな雰囲気に包まれる。この一帯はもともと野生のハナショウブが咲き乱れていた場所で、現在も毎年6,500株のハナショウブが咲くということにも頷ける。園内には三連水車などもあり、水と緑に触れられる公園として長く地元住民に親しまれている。

このように、ひとつひとつの公園の規模も大きいが、綾瀬・亀有エリアには人々の住まいに密着するように緑や花が存在する。これは、地元住民でなくとも羨ましい環境だ。休日を利用して散策に出かけたいスポットが、またひとつ増えた。

東京都立東綾瀬公園
http://www.city.adachi.tokyo.jp/031/d10200026.html